何かをするために必要なこと

昨日は、スタジオ定休日。
ゆっくりとヨガ哲学の勉強をしました。
そして、ついに、yogaの古典「バガヴァッド・ギーター」を読むことができた記念すべき日㊗️

この本をご存知でない人には、何を言っているんだこの人は❓って感じになると思うのでご説明を。
バガヴァッド・ギーターとは、インドで有名なヒンドゥー教の聖典で、マハトマ・ガンディーも愛読したとされる本です。
文章が難解で、文字を追いかけただけでは、何を言っているのかさっぱり分からない。
戦争の本だし。
でも、ヨガのエッセンス、源流なんです。

1年前にスダルシャナヨガのユキオ先生(http://sudarshanayoga.com/から教えていただき、読みたいなぁと思っていました。
バガヴァッド・ギーターを理解するには、その背景にある思想や考え方を理解する必要があり、時代をすこしずつ遡って、
ヨガ関連本、ヨガスートラ、仏教の本、インド哲学と外堀を埋めてようやくたどり着いたスタートライン✨
だからって、人に説明できるほどバッチリ自分のものにしているわけではありません。
書いてあることが理解できたというだけ。

でも、新しいポーズが出来るようになったのと同じくらい、いや、それ以上の喜びが湧きおこってきました。
何かにアクセス出来たような、そんな感動✨

あまりご興味がないと思うので、この辺でまとめを。

何か、大きなものを得ようとする若しくはしようとする時は、すぐに結果は得られないということです。
必要なことは、行為を楽しむこと。

こつこつ毎日やっていても、いつになるかわからない。
もしかしたら、得られないかもしれない。
得ようとすると苦しいけど、その行為自体、その過程を楽しめば良い。
やらないで後悔するよりも、あー、やり切った❗️と思った方が人生楽しい。

わたしの場合はヨガですが、ヨガのポーズも人より上手くないけど楽しいし、ヨガの学びも楽しい。
レッスンも楽しいし、プラクティスも楽しい。
大変なこともあるけれど、いろんな行為を楽しめたら、物はそんなに必要なくって、1人でも幸せでいられる。
そんな風に思うんです。