毒出しの4月


  ここ2週間くらい、なーんとなく身体が重くて、おなかが硬くて、アーサナ取り辛いなぁと感じていました。
足先が暑くて、身体が一回り大きくなったようなむくんだ感じがしてました。

漢方の先生曰く、今年の天候は激しくて、交互に冬と春、下手したら初夏の陽気になり、夜は気圧が下がり大雨が降って、
普通にしているだけでも体調を崩しやすいそうです。

現に、主人は珍しく喉を痛め、毎日大根おろしと蜂蜜(喉にはこれが一番)を食べていましたし、
レッスンも体調不良でキャンセルさせる方が多かったです。

今週に入って、私の中の身体のスイッチが変わったのがわかり、ストーンっと体重が落ちました。
おトイレの回数も増え、身体中の老廃物が出て行っているのを実感。
これは、チャンス✨と思い、岩盤浴に行き、滝のような汗をかき、毒素を出し、
家の中の不要なものを処分しました。

1つ1つの物に、「これは必要なの?気に入ってるの?」と自問自答する作業は、ヨガ。
内観であり、自分と向き合う作業。

結局、10袋ものゴミを出し、それと並行して身体中の毒素排出中なわけです。
先日、レッスンの時にお話しした時は8袋だったのに(笑)

今回、自分の中のスイッチが変わったことに気づけたことがすごく嬉しい、大きな収穫でした。
今までは、なーんとなく調子が悪いとか、なーんとなくだるいとか、なーんとなくイライラするとか、
漠然としか分からなかった自分自身。

それを客観視できるようになった。
これが嬉しい。

なぜなら、ヨガ哲学では
「観るものと観られるものを識別する」ことがとーっても大切だからです。
怪我をしても私自身は変わらない。
病気になっても私自身は変わらない。
たとえ、総理大臣になったとしても私は私である。

そうすると、周りの評価などにブレないで生きることができるのです。
だから、なるべく感情や体調の渦に巻き込まれないように一歩引いて観たいと思う今日このごろです。


写真は、先日行われた帆船祭りのライトアップ。