アシュラムでの生活

アシュラムへは沈黙と瞑想を学ぶために行きました。
昨年はティワリジのレクチャーを学ぶために滞在しましたが、今回はこちらのプログラムのみを受講します。

 到着した次の日に、ヒンドゥー教のお祭りであるNavratriというお祭りがあり参加させて頂きました。
その後は、長距離移動の疲れが出たためお部屋でゆっくりさせて頂き、翌日に備えました。
海外旅行、特にインドでは少しの疲れから体調が悪化するので無理は禁物です。

翌日から、4日間以下のスケジュールで過ごします。

5:00    Morning Prayer    (朝の祈り、マントラ)
6:00    Join & Glands Practice   (関節を動かす実践)
7:00   Guided Meditation   (ガイド下瞑想)
8:00   Breakfast    (朝食)
9:00   Karma yoga(行為のヨーガ、奉仕活動、お掃除)
10: 00   Lecture(講義)
12: 00   Breathing Practice(呼吸の実践)
13: 00   Lunch(昼食)
14:00    Digestive Breathing(消化に良い呼吸の実践)
    休憩&自習

16:00    Tea(お茶、チャイが振る舞われる)
16:30    Hatha Yoga(ハタヨーガ、アーサナの実践)
18:00    Silent Meditation(瞑想)
19:00    Dinner(夕食)
20:00    Lecture(講義)

と朝から21時まで予定が詰まっています。
午後の休憩時間に洗濯をしたりシャワーに入りました。

前半にレクチャーを受け、2日間緩やかなSilent(沈黙)を私は行いました。
私の特性上、いつも直感や勢いで決めてしまい後から不安になるのです。
今回もおしゃべりな私が沈黙できるのだろうか、過去のトラウマが出てくるという話も聞くので、直前になって不安になっていました。

しかし、アシュラムの先生方が言われたように「Silence is joy.」でした。
内側の「わたし」は穏やかで優しく私を包んでくれました。
いつも周りばかりを気にしている私がこちらを向くの待っているかのように。

時々、「過去のあれ、よくやったよね。偉かったよな」とナルシストのような統合失調症になったかのような声が聞こえてくることがありました。
瞑想中に涙が出てきたり、満たされた気持ちになったり、全てに感謝したくなるような気持ちになったりして、2日間を静かで穏やかで幸せな気持ちで過ごすことができました。
もっと続けられたと思います。

しかし、これは私が経験したことで全ての人が同じではありません。
私は幸運だったのだと思います。
瞑想も沈黙も精通した先生の指導の下、安全に行わないと危険だと言われています。
だから、私もわざわざインド🇮🇳まで来ておこなったのです。

ここは、とても大事なポイントです。

続く・・・。